2日間に渡って、9月議会に提出する9月補正予算案の市長裁定を行いました。予算を要望する担当部長が出席し、事前に財政課が査定した内容をベースに予算案の最終決定を行います。

この予算案を議会に提出して、審議していただき、認めていただけたら、晴れて正式に予算の執行が可能となります。

もちろん財政課は、厳しい財政状況の中ですので、事業効果、優先順位、事業内容の執行精度などを事前に担当係長、課長などから聞き取りしながら厳しく査定していきます。当然、認められない要望も多く出てきます。

でも、市長裁定の場では、担当部長がどうしてもこの事業は地域のために必要だと熱く主張し、財政課査定では認められなかった事業が、復活して認められることがあります。担当部局の思いの強さが予算獲得には何より大切だと思う瞬間です。地域への熱い思い、事業への強い思いが、大きな成果に繋がると私は信じています。

そんな熱い思いを持った職員がどんどん増えるように、私も頑張ります。