いよいよ9月3日から始まる定例議会に向け、議会運営委員会、議員全員協議会、そして、予算決算委員会などが開会となりました。
やはり、議会開催時期になりますと、いつもより更に、身が引き締まります。適正な市政運営には、この緊張感が大切だと思っています。
輪島市の発展に貢献するという初心を忘れずに、真摯に副市長という職務を務めていきたいと思います。時々、真面目すぎるという批判も受けますが ^_^;
ところで、昨日の北國新聞に、日本航空大学校のことが掲載されていました。ここは、石川県と輪島市が協力して、のと里山空港に隣接した所に誘致した学園です。ラグビー全国大会常連校であり、野球で甲子園にも出場したこともある日本航空高校石川に併設された大学です。
記事では、今年度、日本航空大学校の航空ビジネス科から、23人が航空会社のCA、憧れの客室乗務員に内定したとのことでした。これまでで最多の内定者となったそうです。難関のCAに、これだけ多くの内定を頂くことは、とても凄いことだと思います。
少子化が進む中で、地方の中小私大の約半数が赤字傾向と言われている昨今、日本航空学園は、5年前と比べ、学生数が約1.6倍の1,300人にまで増加しています。
人口減少が進む輪島市とすれば、本当にありがたいことだと思います。開校以来、15年連続で就職100%を誇っており、航空業界では、まだまだ人手を必要としているとも聞いております。
昨年、市街地で学生向けのアパート建設も進めましたので、街中でも、航空学園の学生の皆さんの姿をよく見かけるようになりました。飲食店では、バイト不足の解消にも繋がっているようです。
将来、のと里山空港付近で、航空産業の進出があれば更に素晴らしいのですが、そういう夢を実現させるためにも、今後、より一層、日本航空学園との連携、協力を進めていきたいと思います。