おはようございます。
昨日は、防災の日。輪島市総合防災訓練が、西保地区の旧西保小学校を中心に開催されました。最大震度7の地震発生を想定したものです。
朝早くから26団体、約510名の皆さんが参加されました。西保地区の皆さんを始め、参加された皆さん、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
今回は新たに、ドローンを使った空中からの行方不明者捜索訓練や物資搬送訓練も行われました。その有効性から、市役所としても、ドローンの導入を進めてまいります。
ところで、最近、全国で大きな災害が発生しています。これまでの経験が通用しない激しさがあります。地球温暖化の影響なのか、日本中が亜熱帯気候に似てきました。
そういえば、新海誠監督の名を鮮烈に知らしめた「君の名は。」では隕石、それに続く最新作「天気の子」では、降り止まぬ雨のことが、美しい映像の中で、かなり強烈に描かれています。
本当に、いつ、どこで、どんな災害が発生するか、予断を許さない時代になってきたと感じます。日頃から、一人一人が不測の事態に備えること、そして、正確な情報の収集、早めの避難行動などが、より一層大切になってきます。
災害が発生した際には、公の支援が届くまでに、どうしても時間がかかります。自分の事は自分で守る自助、お互いに助け合う共助が重要です。その意味でも、防災訓練は大切です。
もちろん、市役所としても、災害だけでなく、いろいろな意味で、皆さんが安心して暮らせるように、今後より一層努力してまいります。