おはようございます。
今日から2日間にわたり、議場での質疑応答です。
副市長の私は、余り答弁で登壇することはないのですが、今回は3度答弁させていただきます。気持ちも新たに臨みたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
ところで、新しい統計データによりますと、輪島市の漁獲量は、平成25年以降、連続して石川県のトップです。これは輪島市の大きな自慢のひとつでもあります。
巻き網船団「輪島丸」の活躍も、目を見張るものがあります。
ただ、気になるのは、このところ、石川県全体の漁獲量が年々減っていることです。要因は地球温暖化、海洋汚染など様々な事が関係していると思いますが、外国船による違法操業もそのひとつだと思います。
先日も気になる記事を目にしました。「大和堆 再び戦場化」というタイトルで、日本海での中国漁船の大挙や、北朝鮮の武装船によって、小木のイカ釣り船が大和堆から退去させられていることが書かれていました。
国も対策強化に取り組んでいるようですが、更なる対策が必要なのは誰もが認めるところです。漁業に携わる皆さんにとっては死活問題です。
能登半島に住む私たちにとって、漁業は最も大切な産業のひとつであり、是非とも後世に伝えなければならない生業だと思います。
輪島市の食の魅力にとっても、豊富な魚介類は、欠かすことができません。今後も、より一層、漁業の振興に向けて、漁業に携わる皆さんと力を合わせていきたいと思います。