おはようございます。
昨日は、石川県輪島漆芸美術館で始まる企画展「沖縄の工芸 人間国宝と現代作家たち」の開会式がありました。沖縄県立芸術大学のご協力を得て、今回の企画展が実現できました。

挨拶の後、企画展を見させていただきました。沖縄は地理的な要因などから、東アジア、東南アジアとの交流が盛んに行われ、独自の文化を形成してきました。その個性的で魅力的な文化は、漆器、陶器、染色、織物などの工芸にも色濃く継承されています。

皆さんも是非ご覧いただければと思います。

ところで、昨日、石川県土木部河川課の方々が来られました。9月末頃に石川県から発表予定の「洪水浸水想定区域図の見直し」について、お話しがありました。

輪島市にある県管理の河川は、河原田川、八ケ川、町野川です。

これまでは、50年〜100年に1回降る雨を想定して、浸水区域を想定していましたが、国の法律改正により、これからは、1,000年以上に1回降る雨を想定して、洪水ハザードマップを作成し、避難訓練も実施して行くことになります。

洪水ハザードマップの作成には、少し時間もかかりますが、完成後に、対象区域の皆さんに配布したいと思います。

万が一を想定しての改正ですが、こうしたことに限らず、災害情報には常に注意し、早め早めの避難行動をお願いいたします。