おはようございます。
今朝は北海道にいます。石狩市の「厚田ふるさとあきあじまつり」に参加するために訪れました。
残念なことに、まつりは台風のため中止となりましたが、石狩市との交流会の方は開催されました。お忙しい中、石狩市の加藤市長を始め、上村副議長、交流推進の会の牧野会長、あきあじまつり運営委員会の藤田委員長や、多くの関係者の皆様が出席され、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。石狩市の皆さん、厚田の皆さん、いつも心温まる歓迎をありがとうこざいます。
石狩市は、輪島市の友好都市となって7年ですが、旧厚田村と旧門前町との友好町村締結から数えると、もう28年の交流となります。これまで、それぞれのお祭りや式典への参加、さらには、子どもたちのスポーツなどを通して交流が進められています。
ところで皆さん、あきあじまつりの「あきあじ」は何のことか分かりますか?
厚田では鮭のことをあきあじと言うのです。写真は、その「あきあじ」が遡上する厚田川です。
そして、厚田区で泊まる時の常宿は、歴史を感じさせる戸田旅館ですが、その旅館で趣きのある衝立がありました。
創価学会第三代会長の池田大作が、第二代会長の戸田城聖と、その故郷である旧厚田村を憶って書いた詩でした。戸田城聖は旧厚田村出身ですが、生まれは今の石川県加賀市だそうです。
旧厚田村は江戸時代からニシンの漁場として栄え、北前船による交易も盛んであったため、石川県内から、明治の初めころ多数の移住があったそうです。
今、石狩市、輪島市でも、「北前船寄港地・船主集落」として、日本遺産に登録されています。こうした縁や歴史文化も大切にしていきたいと思います。