おはようございます。
いよいよ、10月5日、6日に「ダイニングアウト輪島」が開催されます。
いろいろな意味で、輪島市にとって初めての取組です。参加者への配慮から、詳細な内容が秘密裏に進められていることもあり、どうなっているのかと心配される声も聞かれますが、地元の100人のスタッフを始め、関係者の皆さんを信頼し、成功を信じております。
野外レストランなので、天候も心配ですが、こればかりは祈るしかありません。ただ、私は、当日のイベントの成功も、もちろん重要ですが、そこへ至る過程にも大きな価値を感じています。
といいますのも、地元の多くの方々がこの取組に関わっているからです。このイベントを通じて、輪島市の「食」の更なるレベルアップが図られることが一番大切だと思っています。
そして、世界農業遺産である能登の里山里海が育んだ食材、文化、景観を、「食と器」を通して、広く国内外に発信できる機会となればと期待しています。
私の究極の夢は、「能登が日本のバスク地方になること」ですので、これからも、輪島市の発展のために、食の取組にも力を入れていきたいと思います。