おはようございます。
昨日は朝から、石川県志賀オフサイトセンターにおいて行われた、石川県原子力防災訓練に参加しました。
志賀町で、震度6強の地震が発生し、志賀原子力発電所2号機の原子炉が自動停止するとともに外部電源を喪失。その後、非常用炉心冷却装置による注水が不能となり全面緊急事態となる。さらに事態が進展し、放射性物質が放出される事態となり、その影響が発電所周辺地域に及ぶ。という事態を想定しての訓練でした。
志賀町、羽咋市、中能登町では、バスなどによる他市町への一時移転訓練も行いました。
輪島市もUPZ圏内(原子力発電所から概ね半径5km〜 30km以内の地域)にある地域には、屋内退避を促す訓練が実施されました。
こうした事態は、あってはならないことですし、そうならないように安全管理体制が取られていますが、それでも、こうした訓練を積み重ねることは必要不可欠です。
関係者の皆さん、訓練に参加された皆さん、お疲れ様でした。