おはようございます。

一昨日は、部局長が出席しての庁議が、昨日は議会の観光対策特別委員会が開催されました。その中で観光振興策についても協議されました。

観光は輪島市の大切な主産業のひとつです。アンケートによりますと、観光おける大きな楽しみは温泉と、美味しいものを食べる「食」といわれております。

輪島市でも、かにまつり、あわびまつり、輪島ふぐ、DININGOUT WAJIMAなど、食の魅力をさらに高めるために、これまでも関係者の皆さんと一緒に取り組んできました。

少しずつ成果が出て来ておりますが、そうした中、新たに、令和3年に門前町の總持寺祖院で、落慶法要、開創700年の開創法要、報恩参拝が執り行われます。

とりわけ、報恩参拝では、全国で約15,000寺と言われております末寺の住職の皆さんが、一年ほどかけて順次、名誉ある焼香師を務め、多くの檀家の皆さんと共にお勤めすることになります。

この機会を大切にして、多くの方々に輪島市の観光も行っていただきたいと思っております。そのために、関係者の皆さんと共に協議会も立ち上げ、取り組んでおります。

これまでのイベントの見直しも含め、新しい事もいろいろと企画されているようです。總持寺通りだけでなく、重要伝統的建造物群保存地区の黒島地区での取組も進んでいるようです。今後がとても楽しみです。

この縁を生かし、曹洞宗大本山總持寺祖院が再び全国区となり、多くの参拝者が總持寺へ、そして輪島市への観光に、訪れるようになればと思います。