おはようございます。
昨日の新聞の中で、小さな記事でしたが、とても気になる記事を見つけました。
「国産木材利用推進へ新組織」というタイトルです。東京都内で7日に、石川県も含めた41都道府県知事と経済同友会が発起人となり、国産木材の利用促進を図ることを目的とした「木材利用推進全国会議」が発足し、設立総会が開催された、とあります。
国内の森林を守るために、最も重要なことが国産木材の利用であります。小さな記事でしたが、今後の発展に期待したいと思います。
ところで、同じ新聞の中で、大きな記事となっていたのは、IRいしかわ鉄道の収支試算、「10年で赤字87億円」です。
北陸新幹線が敦賀まで伸びた際に、IRいしかわ鉄道は、JR西日本から並行在来線を引き継がなければなりません。その際の試算です。
その件で、昨日、「いしかわ並行在来線金沢以西延伸対策検討会」が県庁にて開催され、私も市長代理として出席しました。
試算の細かな説明はありませんでしたが、並行在来線は沿線住民だけでなく、広く県民が利用し、地域の暮らしや経済を支える重要な公共交通機関であるため、県全体で支えていかなければならないという基本方針が確認されました。