おはようございます。
昨日は午前、午後に分けて、輪島市の12月補正予算案の概要を、議員の皆さんにお知らせする会派内示と、記者発表がありました。
補正予算案の詳細は、今日の新聞で掲載されていますが、主なものをいくつかあげますと、早期完成が必要なため、防災行政無線整備事業費を債務負担行為として計上しました。
債務負担行為とは、複数年にわたり支出を予定する行為で、今年度では支出しませんが、後の年度の債務を約束することを、あらかじめ予算で決めておくことをいいます。
さらに、災害防止対策として、河川に堆積している土砂を取り除く予算として3千万円計上しました。
また、インバウンド対策として、街なかでの多言語案内看板の設置や、主だった観光施設への翻訳タブレットの配置、トイレの洋式化も進めます。
もう一つは、オープンから27年が経過し、収蔵品が多くなった石川県輪島漆芸美術館に、収蔵庫等を増築する工事費も計上しました。
急ぐものばかりなので、予算を補正したいと思います。皆さんのご理解をよろしくお願いいたします。