おはようございます。
昨日から議場での質疑応答が始まりました。今年最後の議会なのですが、残念ながら議場に来られる方は少ないようです。
しかし、議場では輪島市にとって重要な課題について、熱く質疑がなされております。
その中のひとつに、昨日、私が答弁した通信環境の整備があります。ある意味、都市と地方との格差を解消するために、なくてはならないものだと思います。
来年から、いよいよ日本での5Gサービスが始まります。5Gサービスが開始されると、通信速度が格段に速くなり、社会のIoT化が進むと言われております。具体的には自動運転、遠隔医療、農業のIT化などです。そして、これらは地方こそが必要としていることだと思います。
そのために必要となるのが光回線ですが、現在、輪島市では、河井、風至、大屋、河原田、鵠巣、三井地区の一部でのみ提供されています。国も整備のための補助制度を強化しだしました。
光回線の整備は、輪島市の未来を考えると、必要不可欠だと思います。本庁舎の整備、防災行政無線の整備、ごみ焼却施設の整備など、大型事業が続き、厳しい財政状況でありますが、光回線の整備方法や有利な財源について、しっかりと検討してまいりたいと思います。