おはようございます。
ここのところ、輪島商工会議所を始め、各種団体の方々から、様々な要望を受けています。

それを踏まえて、第一には支援策の実施、そして、次には、コロナ収束を見据えて、早期の経済回復を目指ざす振興策を実施していきたいと思います。

ところで、今回のコロナウイルス禍の中で、今後は、これまで以上に、テレワークが普及されるのではないかと感じています。先日も大和証券グループが、緊急事態宣言解除後もテレワークを継続すると発表しました。

幸い、輪島市では、感染者も発生しておりません。また、世界農業遺産に認定された能登の里山里海に代表される、豊かな自然や文化、営みに恵まれた地域であります。

一方で、人口減少が進んでおり、未来に向けて、豊かで持続可能な市となるためには、やはり移住定住の促進は欠かせないと感じています。

そこで、リスク分散の観点もありますが、「都会の本社と離れて、恵まれた自然環境、生活環境の中で、心豊かに仕事をする」、そうしたサテライトオフィスの誘致に向け、昨年から取り組み出したところです。

新しいことを実現するのは容易ではありませんが、通信インフラの整備も含め、今後より一層、力を入れていくことが大切だと考えています。

また、通信インフラの充実により、オンライン授業などのリモート教育も可能となってきます。新しい輪島市の未来に向けて取り組んでいきたいと思います。