おはようございます。
市役所庁舎工事は順調に進み、工事の音にもだいぶ慣れてきた今日この頃です。
昨日は議会本会議があり、自民わじまの代表質問を含めて、4名の議員の方が登壇しました。
その中で、輪島病院の今後の感染症対応についての質問がありました。
これまで、4階東病棟50床を全て開けて、新型コロナウイルス感染症患者用として、4床にプラスして10床を確保しておりましたが、今後は、感染症第2波に備えながらも、50床の内、北側の22床については、本来の機能に少しずつ戻してまいります。
といいますのも、病院経営にとっても、これまでのコロナ対応をとることにより、入院、外来を含めて、約9千万円のマイナスが生じており、今後、少しでもマイナスを抑えなければなりません。
そして、昨日の答弁でお答えしましたが、これまで、輪島市にコロナ感染者は発生しておりませんが、輪島病院では、能登北部管内以外の地域からの感染者を受け入れ、対応してまいりました。
内灘以北における感染症指定病院は、七尾市にある公立能登総合病院と輪島病院の2つだけという状況の中、石川県内で多くの感染者が発生した時期での受け入れでした。
現在、受け入れている患者はいませんが、その間、輪島病院の医師、看護師、検査技師などの皆さんが、使命感と責任感を持ち、大変な努力をしながらこの事態を乗り切りました。
病院スタッフの皆さんには、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。