おはようございます。
先日、おおぞら農業協同組合の町野地区農業懇談会に出席しました。昨年、JA町野町とJAおおぞらが合併し、新生JAおおぞらの誕生です。

JAおおぞらからは、藤田組合長さんを始め、役員の皆さんと町野支店長さんが参加され、町野地区の理事の皆さん、そして町野支店地域振興協議会の委員長、副委員長さんを交えての懇談会でした。

JAおおぞらの事業概要や、今後の「広域農機センター」の新設、さらには、令和4年4月1日を目標としたJAグループ石川広域合併構想と、幅広いお話を聞かせていただきました。

全国的な大手スーパーとの取引も進んでいるようで、世界農業遺産となっている能登の里山里海での農業の可能性を感じました。

また、町野地区は、JAおおぞらが取り扱っている米の販売額では、輪島市全体の約26%の実績で、野菜では約50%を占めているとのこと。

さらに、水稲を耕作する認定農業者さんも16名おり、個人販売されている方もおられます。その他にも、ほうれん草、アスパラ、ミニトマトの栽培も多く、池口農園さんや、栗の6次産業化を実践している松尾栗園さんも頑張っておられます。

厳しいながらも、農業の未来には可能性があると思います。今後は更に、6次産業化も含めた輪島市の農業振興に取り組んで行きたいと思います。