おはようございます。
先日、輪島市の歓楽街「観音町」にある「うめのや」で輪島カブーレの「中華そば いぶき」がオープンしました。

6年前に国が地方創生を謳い、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を閣議決定しました。そして、翌年には全国一斉に、各自治体が地方版総合戦略を策定しました。

その際、この計画が「絵に描いた餅」にならないように、地方創生の先進的な取組と言われていた「Share金沢」などを視察し、運営されている社会福祉法人「佛子園」の雄谷理事長さんに、輪島市での協力をお願いしました。

それから5年間、これまでに、市街地にある空き家、空き地を活用して、交流拠点施設(温泉、やぶかぶれ)、ウェルネス施設、子育て支援施設、サービス付き高齢者施設、障がい者用グループホーム、ゲストハウス、食品加工センター、配食サービスなどを展開されております。

国から、地方創生モデル事業として採択された輪島市版「生涯活躍のまち」を、「輪島カブーレ」プロジェクトの名で進めています。

空き家再生、町並み再生の観点でも素晴らしく、全国から多くの人が視察に訪れており、とても嬉しく感じております。

また、同じように、輪島市で各種の福祉施設を運営されている社会福祉法人「弘和会」さんを始め、「寿福祉会」、「輪生会」、「輪島市福祉会」、「健悠福祉会」、「白字会」、「門前町福祉会」などの皆さん、そして輪島市社会福祉協議会の皆さん、さらには民生委員の皆さんなど、多くの方々のお陰で、輪島市では、誰もが安心して暮らせるように、地域福祉の充実を図ることができております。

皆さんに心から感謝を申し上げますと共に、今後とも社会福祉の充実に、ご支援、ご協力をお願いいたします。