おはようございます。

一昨日、ダイニングアウト輪島を支えた「わじまFUNCS」の皆さんが、市役所へ報告に来られました。

わじまFUNCSは、

Food(食)

Urushi(漆器)

Nature(自然景観)

Culture(文化)

を我々の世代がしっかりと受け継ぎ、次の世代の若者たちにつないで(Sustainable)行こうとの想いの頭文字を並べたチーム名です。とても素敵な名前ですね。

皆さんのお話では、ダイニングアウト輪島は、もの凄く疲れたが、とても充実した素晴らしい経験だったそうです。そして、これで終わりでなく、これからが始まりだとの言葉が印象的でした。

多くの若い人たちが、スタッフとして参加したイベントだったこと、そして、その人たちから、また何かやるときは、ぜひ声を掛けてくださいとの言葉をもらったと嬉しそうに話されていました。

そして、この事業に関わった人たちで、ダイニングアウトで提供された料理を、できる限り再現し、今度は市民の皆さんに食べていただく催しを計画したいとのことでした。

また、ダイニングアウト輪島を主催したONESTORYの大類社長も、シェフも、輪島市の魅力に惹かれ、今後も輪島市に関わりたいと話されています。夢が広がります。

私は「能登が日本のバスク地方に」なればいいと思っていましたが、ファンクスの皆さんから、美食世界一と言われるバスク地方の、さらなる上を目指せるとの言葉もいただきました。

確かに、ここでは、豊かな食材、器、文化、景観があり、和食に始まり、料理の種類も多種多様で、バスク地方を超える可能性はあるのかも知れません。世界中から輪島市を、能登を目指す時代が来るかも知れません。

わじまFUNCSメンバーの熱い想いに、とても嬉しくなりました。ダイニングアウト輪島を実施できて本当に良かったと思いました。関わった皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。