おはようございます。
昨日は市役所福祉課と輪島市社会福祉協議会の懇親会が、輪島カブーレで開催されました。私も社会福祉協議会の副会長でもありますので、出席させていただきました。
現在、輪島市では、誰もが安心して暮らせる社会に向けて、福祉の充実に力を入れておりますが、その一方で、福祉の仕事はどんどん多岐にわたり複雑化しております。福祉に携わる皆さんには日々頑張っていただき、本当にありがとうございます。
高齢化、生活困窮など、包括的に対応していかなければならない問題も増え、福祉に関する費用も輪島市予算の約2割を超えるほど大きくなっています。
先日、議会の質問にもお答えしましたが、そのひとつに、生活困窮者に対する自立支援があります。現在、輪島市では、窓口となっている社会福祉協議会の「くらしサポートセンター」と共に、その対応にあたっております。
少しずつ成果も出ており、輪島市における生活保護受給者は平成27年度をピークに24%減少しております。
今後も電話や訪問などによって支援を行ない、就労可能な方々が生活保護に陥ることのないように取り組んでいきたいと思います。