おはようございます。
9月1日から25日までの日程で、輪島市議会定例会が始まりました。
9月1日には、輪島市穴水町環境衛生施設組合議会定例会も開催され、新たなゴミ焼却施設の建設費40億9,200万円と、20年間の運営業務委託費、約42億5千万円の契約が承認されました。
新たな焼却施設は、門前町原地区にある輪島・穴水地域RDFセンター(写真)の奥側にに隣接して建設され、令和4年12月末の完成を目指します。完成すると、美谷地区にある輪島クリーンセンター内にあるゴミ焼却場も廃止となります。
これまで、石川県内の内灘町以北の自治体では、共同でゴミを固形燃料化して燃焼させるRDF事業を行って来ましたが、令和4年度末に廃止となり、各自治体で直接焼却施設を建設する必要が生じました。
非常に大きな事業費となりますが、毎日大量に発生するゴミを滞りなく処理するために必要な経費です。輪島市穴水町環境衛生施設組合として整備します。
これまでゴミの焼却に莫大なコストがかかっていましたが、新しい焼却施設の完成により、焼却費の圧縮に繋げることができると考えております。